DXとAIの関係性とは?DX推進にAIを活用する際の3つのポイント - 株式会社STANDARD
user_7
DX・AIプロジェクト推進
  • #AI
  • #人材不足

DXとAIの関係性とは?DX推進にAIを活用する際の3つのポイント

目次

DX(デジタルトランスフォーメーション)に対して、「AIで何か新しいことをする」イメージが強いという人もいるでしょう。たしかに実際のDXではAIを活用するケースが多くありますが、「DXの推進」と「AIの導入」はイコールではありません。

そこで本記事では、あらためてAIとは何かを整理したうえで、DX推進との関係性や効果的にAIを用いるためのポイントについて説明します。また、AI導入のための人材確保についても触れていきます。

AIとは何か

「AI(人工知能)」という用語が指すものは、明確に定義されているわけではありません。まずは、「DXに活用する」という文脈において、AIがどのような意味をもつものなのかを以下の観点から整理しておきましょう。

– AIが目指すもの
– ディープラーニングで広がる事業活用

AIが目指すもの

AIをひとことで表すなら、「人間のように思考するコンピューター」を目指すものだといえるでしょう。

コンピューターは複雑な計算を正確にこなしたり、大量のデータを高速で処理したりするのが得意です。その能力は人間をはるかに超えており、これまでもITの活用によりさまざまな業務が改善されてきました。さらにRPAなどの技術が加わることで、効率化のみならず自動化も進んできています。

一方、コンピューターに人間の頭脳のような「思考」を行わせることは簡単ではありません。AIはまず、既存のデータやルールから「学習」を行う必要があります。すると、学習した知識をもとにした「推論」で、新たな結論を導き出せるようになります。

このような仕組みにより人間の思考を「モデル化」して、コンピューター上で再現したものがAIです。従来であれば人間の判断を必要とする業務も、AIによって自動化できる可能性があります。

ディープラーニングで広がる事業活用

「ディープラーニング」は、AIに学習させる方法のひとつです。2012年に画像認識の分野で脚光を浴びて以来、研究と開発が進められてきました。人間の脳内にある神経細胞の構造をまねることで、複雑なデータからでも柔軟な学習ができるようになった点が特徴です。音声や自然言語の解析など、これまでは難しかった分野への応用が可能であることから、AI技術のブレイクスルーとなりました。

現在では、ディープラーニングをシステム開発に利用するための環境も整ってきています。デジタル技術とデータを最大限に活用するDXにおいても、ディープラーニングを取り入れたAIが広く事業活用されるようになってきました。例えば、RPAなどと組み合わせて、より高度な判断にもとづいた自動化を目指すことが挙げられます。

AIの活用例については、こちらの記事でも詳しく説明しているので、あわせて参考にしてください。

DXとAIの関係性

DXとは、「デジタル技術を活用して顧客に付加価値を与えられる組織・文化を創り続けること」です。この定義については、詳しく説明した記事があるので参考にしてください。

ここでは、DXにおけるAIの位置づけについて、より詳しくみていきましょう。

– AIは企業変革の実現を支えるデジタル技術のひとつ
– IoTやビッグデータとの組み合わせでメリットが増す

AIは企業変革の実現を支えるデジタル技術のひとつ

DXの本質は、高度なデジタル化により急速に変化し続ける現在のビジネス環境においても、企業としての競争力を強化・維持していくことにあります。そのためには、組織・文化までを含めた全体を変容させていく、継続的な取り組みが求められます。

そこで重要となるのが、デジタル技術とデータの活用です。このとき、AIはDXに活用できるデジタル技術のひとつの選択肢に過ぎません。とはいえ、AIは活用範囲が広くさまざまな目的にあわせて利用できるため、DXにおいても活用事例が多いのです。

IoTやビッグデータとの組み合わせでメリットが増す

AIには、大量のデータから適切に学習させることにより、価値の高い推論を行えるようになるという特徴があります。社内プロセスから吸い上げた業務の実施や品質に関するデータのほか、IoTやビッグデータもAIによる学習の「ソース」になります。AIの実用化により、企業が保有するデータの価値が高まったのだといえるでしょう。

AIの使い方しだいで、例えば以下のようなメリットを得られます。

– コスト削減
– 品質ムラの削減
– プロセス改善と生産性向上
– 新規サービスへの応用

AIを導入するメリットについては詳しく説明した記事があるので、あわせて参考にしてください。

DX推進にAIを活用する際の3つのポイント

DX推進においてAIを効果的に用いるためには、押さえるべきポイントがあります。ここでは、以下の3つのポイントについて解説します。

– ポイント1:DXを経営戦略に対応させる
– ポイント2:ITシステムを構築できる人材を確保する
– ポイント3:社内教育で人材を増やす

ポイント1:DXを経営戦略に対応させる

企業としての競争力に関わる取り組みである以上、DXは経営戦略と合致していることが重要です。AI導入の目的や期待する効果が、企業のミッションやビジョン、市場のニーズなどと紐づいているかどうかがポイントだといえます。

しかし、技術面での知識不足が、これを困難にしているケースもあります。いかにして技術と経営のギャップを埋め、建設的な議論ができる体制を整えるかが課題となるでしょう。このような課題に対しては、外部のコンサルタントを活用して客観的な視点を取り入れるのもひとつの方法です。

弊社では、そのためのサービスをご用意していますので、ぜひご活用ください。

ポイント2:ITシステムを構築できる人材を確保する

AIを使いこなすためにはディープラーニングを含む機械学習の理論のほか、数学や統計学の基礎知識、専門的なツールに関するスキルなどが必要です。これだけ広範囲にわたる知識・スキルを備えた人材を確保するのは、簡単ではない場合もあるでしょう。AIで何を実現したいかが明らかでも、リソースが確保できないためにDXが進まないケースも考えられるのです。

そこで、開発を委託するという選択肢も出てきます。しかし、AIやDXに関する経験が豊富なベンダーに依頼すれば問題がないとは言い切れません。例えば、開発したシステムがブラックボックス化し、DXでの継続的な利用を妨げるような事態に陥るかもしれないためです。

ベンダーを選ぶ際には、技術やノウハウを隠さず「内製化」に向けた支援を行ってくれるかどうかを基準にするべきでしょう。開発リソースの確保には、弊社のサービスも選択肢のひとつとしてご検討ください。

ポイント3:社内教育で人材を増やす

DXが継続的な取り組みである以上、AIの人材は社内で育成していくことを検討したいところです。すぐには難しくても、長期的な視点でAIの知識・スキルを備えた人材を育成していくことはできます。例えば、委託開発からスタートしつつ、内製化に向けて徐々にノウハウを吸収していく方法があります。

AIの人材育成では、開発に直接関わる技術者のほかに、マネージャーの存在も重要だという点に留意しましょう。AIプロジェクトのマネジメントには、AIならではの考え方や手法が求められるからです。DXを成功させるためにも、AIを知るエンジニアとマネージャーの両方を育成できる計画をたてるのがおすすめです。

弊社では、そのための研修サービスを提供しています。「超実践・実務視点」にこだわり、確実な知識習得を後押しする講座となっていますので、ぜひご活用ください。

DXにAIを導入するなら人材の確保が不可欠

AIは、さまざまな業務の効率化・自動化に応用できる技術です。企業が保有するデータを最大限に活用できることなどから、DXを支える重要な要素のひとつとして広く認知されています。

一方で、AIを使いこなすには広範囲にわたる専門的な知識・スキルが求められます。DX実現に向けた戦略の構築や人材の確保では、必要に応じてコンサルティングサービスや委託開発を活用するとよいでしょう。このとき、社内にノウハウを蓄積していくために、AIの人材育成についても計画するのがおすすめです。

弊社では、人材育成を柱にDXの収益化までを一気通貫でサポートする各種サービスを提供しています。サービスごとの詳細については下記の「資料ダウンロード」にご用意しました。ぜひ一度ご覧ください。

STANDARD事務局

事務局

人材育成を柱にDXの実現とその先のDXの内製化まで一気通貫でご支援します

DXに関するお悩みや弊社へのご相談・
お問い合わせはお気軽にどうぞ

サービスの詳細資料を無料公開しています