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E資格とは?試験の難易度や日程、試験対策となる参考書などをご紹介

目次

AIを活用したサービスが少しずつ社会に浸透しつつあります。様々な企業がAIを活用した事業を展開しようと相違工夫をしている証でしょう。これからもその流れはしばらく続くと考えられます。

そんなAI技術の中心的存在であるディープラーニングの実装や知識レベルを認定する資格があるのをご存知でしょうか?

それが「E資格」と呼ばれる比較的新しくできた検定です。

本記事では、E資格の試験の難易度や日程、試験対策方法、勉強方法について解説します。

E資格とは?

E資格を実施している一般社団法人日本ディープラーニング協会によると、E資格とは「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを認定する。」ものとされています。

ディープラーニングはAI(人工知能)開発の重要な役割を果たす機械学習の手法のひとつで、近年特に注目を集めています。

E資格の概要は?

資格の概要についてまとめました。

試験時間:120分

問題形式:多肢選択式の知識問題

問題数:100問程度

試験会場:各地の試験会場にて受験。申込時に希望会場を選択

受験資格は、JDLA認定プログラムのいずれかを試験日の過去2年以内に修了していることです。(2021年、2022年はコロナウイルスによる特例として過去2年半以内までが有効です)

JDLA認定プログラムは、ディープラーニングの理論を理解するための高等教育機関や民間事業者が提供する教育プログラムです。

日本ディープラーニング協会が定める基準やシラバスを満たしたもののみが認定プログラムです。E資格に合格すると合格認証ロゴマークを使用できる権利を得ることができ、専用コミュニティCDLEへの参加が認められます。

E資格の難易度は?〜転職に役立つのか〜

難易度は他の資格と比較して決して高くはない

E資格の合格率は60%〜70%の間です。過去4回の試験の合格率はすべてその範囲内となっています。

※2020#2は新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえて中止

(参考:https://www.jdla.org/news/20200303001/

難易度は他の資格と比較しても、それほど高くないといえるでしょう。ただし、開始されて間もない試験ですので、高い知識やスキルを持っている人たちが主に受けている可能性もあります。

そのため、確実に合格するためには試験対策をした上で、本番に臨むことをおすすめします。

AI/DX関連の仕事に転職するのであれば役立つ

日本ディープラーニング協会のお知らせ「G検定・E資格が「富士通ソフトウェアマスター」に新設されたAI分野の資格に採用されました」にあるように、IT企業の認定試験に採用される動きがあります。

また、AI技術を活用した取り組みをはじめとしたディープラーニングの技術者育成に力を入れている企業が増えています。データサイエンティストやAIエンジニアになるための転職には有利に働くでしょう。

他にも、DX推進に向けての人材育成はどの分野においても急務となっています。需要は間違いなく増えていくでしょう。

先ほどの開催回別の申込者数の推移にもある通り、認知度が広まっていることもあって順調に受験人数を増やしています。

E資格のシラバス、申込締切日、試験日は?

E資格の概要について詳しくみていきましょう。シラバス、試験日、締切日などについてご案内します。

2021年のE資格のシラバス

E資格のシラバス(試験範囲)は以下の通りの項目です。

詳細な試験範囲は、「JDLA_Eシラバス_2020版」にあります。

ディープラーニング(深層学習)からの出題が中心ですが、理論の基礎となる応用数学や機械学習からも出題されます。幅広い分野の学習が必要です。

2021年のテストの申込み締切日、試験日一覧

2021年3月24日現在、発表されている2021年のE資格の試験日程です。

2021#1  ※開催済み

受験申し込みのお知らせについて

試験日:2021年2月19日(金)、20日(土)

受験料:税込みで一般33,000円、会員27,500円、学生22,000円

2021#2

試験日:2021年8月27日(金)、28日(土)

その他の情報についてはまだ公開されていませんので、予約開始次第案内があると思われます。

E資格をこれから勉強する人におすすめの参考書

資格取得のために過去問を解いて対策することは重要です。

しかし残念なことに、E資格の過去問は公開されていません。また、受験者には受験した内容を公開することが禁じられており、さらに合格点も非公開となっています。つまり、試験対策をたてることが難しくなっています。

しかし、認定プログラムの予習や復習に役立ち、試験前の確認として勉強できる参考書や書籍はいくつかあります。是非参考にしてみてください。

E資格の勉強におすすめの本

・応用数学分野について

人工知能プログラミングのための数学がわかる本

著者:石川聡彦

出版社:KADOKAWA

最短コースでわかる ディープラーニングの数学

著者: 赤石 雅典

出版社: 日経BP

・Python・データサイエンスについて

東京大学のデータサイエンティスト育成講座 ~Pythonで手を動かして学ぶデ―タ分析~

著者: 塚本邦尊

出版社: マイナビ出版

独学プログラマーPython言語の基本から仕事のやり方まで

著者:コーリー・アルソフ

出版社:日経BP社

・ディープラーニングについて

ゼロから作るDeep Learningシリーズの1〜3までがおすすめです。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

ゼロから作るDeep Learning  ―自然言語処理編

ゼロから作るDeep Learning  ―フレームワーク編

著者: 斎藤康毅

出版社: オライリージャパン

・理論と実装について

PythonとKerasによるディープラーニング

著者:Francois Chollet

出版社:マイナビ出版

[第3版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践

著者: Sebastian Raschka

出版社: インプレス

最後に

これからの社会において、人工知能の技術は欠かせないものとなるでしょう。

中核を担うディープラーニングを理解し、実装できる人材は間違いなくニーズが高まっていきます。

もちろん、資格取得がそのまま今の業務や転職に活かせるとは限りませんが、学んだことを身につけることが証明されることで、活躍の場は広がっていきます。

今後、存在感が強まる技術を身につけるためにもE資格に是非挑戦してみてください!

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