AIエンジニアリングの学習中によくある不安や悩みとは?
はじめに
STANDARDではAIエンジニアリング講座の受講者様の学習サポートの一環として、講座と併せてコーチングサポートを提供しています。新たなことをはじめる上では、不安や悩みはつきものです。今回はAIエンジニアリング講座を受講の上で発生しがちな不安や悩みと、それらに対するSTANDARDのフォロー内容について、STANDARDカスタマーサポートチームの青木香菜氏に詳しくお話をうかがいました。事前に不安や悩みを認識して、効率良く一人前のエンジニアに近づいていきましょう!
AIエンジニアリング講座受講中のお悩み
ーAIエンジニアリング講座の受講者様のフォローをおこなっている中で、みなさんからよく出てくる悩みや不安はどのようなことでしょうか?
受講前には、「前提知識がどのくらい必要なのか」「本当に最後までつづくのか不安」というお声をいただいています。
受講中の悩みは「業務の稼働がひっ迫していて、スケジュール通りに進められていないのですが、今から着手して大丈夫でしょうか」といった内容のものがほとんどです。
AIエンジニアリング講座受講中のサポート
ーそのような不安や悩みに対して、どのようなサポートが可能ですか?
受講前には、事前スキルチェックを受けていただき、前提知識として必要な数学や論理的思考の実力を測ることができます。必須ではないので、不安がある方のみ回答の上、受講するかどうかの判断が可能です。
スケジュール通りに進められず、最後まで終えられるか不安な方に対しては、柔軟に対応していきます。例えば、各チャプターの負荷は微妙に異なるので、「残り期間を考慮し、ここまではこのペースで終わらせましょう」といったアドバイスをしたり、スケジュールを一緒に組み直したりします。
ー受講者様が受講を最後まで終わらせるために、事前に企業の講座導入担当者様ができることは何でしょうか?
事前スキルチェックを通して、受講者様の現状をお互いが把握し、受講者様の精神的負担を減らすことが重要です。
スケジュールに関しては、事前に受講者様とすり合わせをしておきましょう。例えば、業務の稼働がひっ迫する時期を事前に共有しておくことで、受講者様にとって負担のない学習スケジュールを組み、学習の遅延を減らすことが可能です。
また弊社としても、商談段階で企業特有の傾向や業務スケジュールについて汲み取り、適切な教育タイミングを一緒に探っていければと思っています。
ー企業の担当者様ならではの悩みや不安というものもあるのでしょうか?
他社の方と比べ、自社の社員のスキルレベルについて気にされている企業の担当者様は多くいらっしゃいます。
より良いものをつくりたいと思うと、自社の人材が何に長けているのか、どの能力をのばしていけば良いのかを気にされるのは、エンジニアに限らず、どの職種でも自然なことと思います。
STANDARDでは、弊社の経験や実績に基づく感覚値にはなりますが、受講者様のエンジニア適性レベルを評価したレポートを月次でお渡ししています。こちらは多くの担当者様から反響をいただいています。
ご要望に応じて質問の記録も提供しているので、受講者様がどの領域でつまずきがちなのか、得意不得意を把握することができます。これらをわかりやすくお伝えすることで、実際の業務でどういう役割を担うべきなのかなどの判断材料として使っていただけます。
ーさいごに、講座の受講を考えている方、担当者の方へのメッセージをお願いします。
AIエンジニアリング講座の受講に限らず、新しいことに挑戦する時には不安があると思います。私たちがご用意しているサポートは、お客様ひとりひとりに対して、その方ならではの悩みやわからない点を一緒に解決していくものです。受講中の進め方に関する悩みなどはお気軽に質問してください。
講座を受講するか、社内の人材育成に導入するか検討中の方のご相談にも柔軟に対応しております。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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