人財育成に注力しスタイルチェンジへ - 株式会社STANDARD

人財育成に注力しスタイルチェンジへ

第一生命情報システム株式会社様

業種:金融・保険 従業員数:1,001人〜
  • #DXリテラシー講座

第一生命情報システム株式会社様は設立以来、第一生命グループのIT戦略を担い、生命保険の複雑な業務内容やプロセスを踏まえた、システム構築スキルとノウハウを蓄積されてきました。これらを活かし、第一生命グループ内外のお客さまに寄り添い、ともに課題の解決策を考え、様々な体験価値を提供されています。さらに、ビジネスにおけるITの位置づけが大きく変わる中、DXを意識した取り組みや組織づくりを進めていらっしゃいます。

この度は、同社の全社員を対象に弊社のDXリテラシー講座を導入いただきました。また、DX人財育成機関の社員を対象に試験的にワークショップ(WS)も活用いただきました。

経営企画部のご担当者さまに、DX推進の背景や受講後の目標などを伺いました。

背景・課題
急速なテクノロジーの変化に伴い、ビジネスにおけるITの位置づけや活用シーン・業務システムの構築スタイルが大きく変わってきた。このような時代の変化に柔軟に対応していくためにDXを意識した取り組みを行っている。
導入サービス
DXリテラシー講座およびWS(一部カスタマイズ)をご受講。
効果
DXリテラシー講座では、各業界のDX導入事例・動向等について、幅広く触れられており、新たな分野の知見を広げるキッカケとなった。また、WSについては、DX人財育成機関にて試験的に導入し、DXを意識した取り組みや組織づくりのヒントを得た。

―まずは、第一生命情報システム株式会社様の事業概要や取り組みについて教えてください。

当社は、第一生命グループのIT戦略を担い、持続的に成長するために、先端ビジネスにかかるシステムデザインの推進、第一生命グループのInsTechへの参画、多様な人財育成の強化等、常に果敢に挑戦してきました。生命保険ビジネスは、営業活動から新契約の締結、お預かりした資産の運用、保険金・給付金のお支払い、そしてヘルスケアなど多岐にわたります。第一生命グループをシステム面から支えてきたことで培った知識・技術・経験をもとに、様々なお客さまに対してシステムソリューションを提供し、高く評価いただいています。近年は、時代の変化にも柔軟に対応しDX人財育成にも取り組んでおります。

―DX人財育成を開始したねらいは何だったのでしょうか。

第一生命グループでは、保険ビジネス(Insurance)とテクノロジー(Technology)の両面から生命保険事業独自のイノベーションを創出する取組みを“InsTech”と銘打ち、最優先の戦略課題として推進しています。弊社もお客さまと社会に貢献すべく、従来型のシステムエンジニアからのマインドチェンジの促進が必要と考え、これまでのスタイルに固執することなく、DXに主眼を置いた人財育成に取り組むこととしました。現在は、データサイエンス推進の一翼を担うなど、ITとDXを担う集団に進化するべく日々挑戦しています。

―STANDARDを選んだ理由を教えてください。

コロナ禍で集合活動が難しくなった中、eラーニングによるサービスが充実していることがSTANDARD社のDXリテラシー講座導入の決め手でした。その後、さらにDXを意識した取り組みや組織づくりのヒントを得るため、WSを一部カスタマイズして実施いたしました。

―今後の展望を教えてください。

全社的なDX人財育成の強化を目指します。第一生命グループ内外のお客さま、さらにその先のお客さまを考え、社会を考え、多様なパートナーとお客さまの価値を共創し、社会の発展に貢献していきたいと考えております。

人材育成を柱にDXの実現とその先のDXの内製化まで一気通貫でご支援します。
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