2026/3/06(金) お知らせ

当社エンジニアが国内最大級のハッカソン「Agentic AI Summit ’26 Spring」で上位10プロジェクトに選出

当社の製品本部、新規開発部テクニカルリードのパク ヨンス 氏が開発したAIプロダクト「Brick Quest(ブリック・クエスト)」が、国内最大級のエンジニアコミュニティ「Zenn」主催のハッカソンにおいて、応募総数の中から見事上位10プロジェクト(ファイナリスト)に選出されたことをお知らせいたします。

ファイナリスト選出により、パク氏は3月に開催される「Agentic AI Summit ’26 Spring」のメインステージにて、ファイナリストとして登壇し、プロダクトのプレゼンテーションを行います。
 

■ 挑戦の舞台:「Agentic AI Summit ’26 Spring」

本イベントは、日本最大級のエンジニアプラットフォーム「Zenn」が主催し、Google Cloud Japanが共催・協力する、国内最高峰のAIハッカソンです。

大会概要: Google Cloudの最新技術を活用し、次世代の「Agentic AI(自律型AIエージェント)」をテーマにした極めて技術難易度の高い大会です。日本のトップエンジニアが集い、Google Cloudのスペシャリストたちも審査に加わる、まさにAI開発の最前線を象徴するイベントです。

精鋭10選: 世界から集まる数多くの応募作品の中から、技術力・アイデア・実用性のすべてにおいて卓越した「上位10プロジェクト」のみがファイナリストとして選ばれます。
 

■ 選出された作品:Brick Quest

今回、パク氏が開発しファイナルに選出された作品(プロダクト)は「Brick Quest」です。
ご本人の開発ログにも記されている通り、パク氏には6歳と8歳のレゴ好きなお子さんがいます。しかし毎回、説明書はなくなり、パーツはバラバラになり、最後はゴミ箱行きに…。「今あるブロックだけで、何か新しいものを作れないか?」そこから生まれたのが「Brick Quest」です。
 
主な機能は2つあります。
①「マイブリック」は、散らばったブロックをスマホで撮ると、AIが種類・色・サイズを分析してインベントリに保存、そこから今あるパーツだけで作れる3Dインストラクションガイドを自動生成します。
②「デザイン」は、好きな写真をアップするとAIが前・横・後ろからのレゴイメージを作り、3Dインストラクションガイドを生成、必要なパーツはBrickLinkのパーツ情報と合わせて確認できるようになっています。
 
今回のハッカソンはGoogle製品の活用が条件でした。Gemini 3 Proがリリースされたタイミングで、その空間認識力に着目し、3D空間にブロックを積み上げる部分に活用。ただ、それだけでは精度が十分ではなかったため、独自の物理シミュレーションを組み合わせ、生成結果を評価し改善を繰り返す仕組みを構築しました。結果的にこれがAgentic AIの形になっていたそうです。
 
また、開発環境にもGoogle製品を積極的に活用し、Firebase・Antigravityを組み合わせたGitHubブランチ戦略とCI/CDパイプラインで、ランディングページ・Webアプリ・管理コンソール・Functionsの4つをワンプッシュでデプロイできる体制を構築。2日間という短い期間でしたが、この開発体制のおかげで作品を形にすることができました。
審査では「手持ちのレゴブロックを画像認識で分析し、そこから作れるものを提案するアプローチが、既存のブロック組み立て体験にはない独自の価値」として評価されています。
プロダクトURL: https://brick-quest.park-labs.com/
 

■ 本人よりコメント

実は、子どもたちのために作ったのに、開発中は子供たちに「パパ、また仕事ばっかり!」と怒られるという矛盾…(笑)。正直、着手が遅くて2日間しか開発できなかったので完成度はまだまだでしたが、身の回りにある困りごとを解決したいというアイデアそのものを評価していただき、運良くファイナルに進出できたのかなと思っています。最終ピッチで良い結果を出して子どもたちに喜んでもらえたら嬉しいです。
また、こうした「リアルな課題に向き合って解決策を形にする」という姿勢は、お客様が抱える課題にも通じるのではないかと思っております。今期から新しい組織体制のもと、コンサルティングとプロダクトの連携が強化される中で、お客様のリアルな課題を解決できるプロダクト開発に貢献していきたいと思います。さらに、営業、管理部門含め、みんなで力を合わせてSTANDARDをもっと大きくしていけたら嬉しいです。最終ピッチ、精一杯頑張ってきます!
 

■ 代表よりコメント

このたびのファイナリスト選出は、当社の技術力と挑戦文化が社外から高く評価された証であり、大変誇らしく思います。
パクさんの挑戦は、当社が掲げる「実装力あるDX支援」をまさに体現するものです。
私たちは今後も、机上のDXではなく、現場で機能するAIプロダクトを創出し続けてまいります。

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